鍛えた身体の中でも、特に人気が高いのが「割れた腹筋」です。では、腹筋が割れて見えるのは、体脂肪率がどれくらいのときなのでしょうか。この記事では、一般的な目安と、腹筋が見えるしくみを解説します。
腹筋は誰でも「割れている」
実は、お腹の前側にある腹直筋には、「腱画(けんかく)」という筋肉を区切る線が、もともと誰にでもあります。腹筋が割れて見えないのは、筋肉がないからではなく、その上に脂肪がのっているからです。
つまり、割れた腹筋を見せるために一番大事なのは、腹筋運動の回数よりも体脂肪を減らすこと。腹筋がくっきりしている人は、トレーニングだけでなく食事の管理まで徹底しているのです。
体脂肪率ごとの見え方の目安(女性)
- 25%前後以上:腹筋の線はほとんど見えない
- 20%前後:お腹の縦線がうっすら見え始める
- 15〜18%前後:上のほうの腹筋が割れて見え始める
- 15%前後以下:腹筋の割れがはっきり見える
体脂肪率ごとの見え方の目安(男性)
- 20%前後以上:腹筋の線はほとんど見えない
- 15%前後:腹筋の輪郭が見え始める
- 10%前後:いわゆるシックスパックがはっきり見える
女性は男性よりも体に脂肪をためやすい性質があるので、同じ体脂肪率でも、男性より腹筋が見えにくい傾向があります。女性で腹筋がくっきり見えている人は、それだけ努力している証拠です。
「部分痩せ」はできない
「腹筋運動をすればお腹の脂肪だけ落ちる」というのは誤解です。脂肪は全身から少しずつ落ちていくので、お腹だけを狙って落とすことは基本的にできません。腹筋を見せるには、全身の体脂肪を落とす必要があります。
シックスパックかエイトパックかは生まれつき
腱画の数や形は、生まれつき決まっています。そのため、どれだけ鍛えても「6つに割れる人」と「8つに割れる人」がいます。左右が少しずれている人もいて、それも個性のひとつです。
体脂肪を落としすぎないことも大切
特に女性の場合、体脂肪率を極端に下げると、月経不順など体調を崩す原因になることがあります。大会に出る選手でも、絞った状態は短期間だけ、という人がほとんどです。健康的な範囲で、自分に合ったボディメイクを楽しみましょう。
まとめ
割れた腹筋は、トレーニングと食事管理を両立できた人だけが見られる「努力の証」です。当サイトでは、宅トレで腹筋を割った、えぬさんのような腹筋女子も紹介しています。
※体脂肪率などの数字はあくまで一般的な目安で、体質や測定方法によって個人差があります。
