ウエストのくびれは、女性の身体の魅力としてよく挙げられるポイントです。では、くびれは何によって決まるのでしょうか。筋トレの視点から、くびれを作る要素を整理します。
要素①:骨格
くびれの出やすさには、まず骨格が関係します。肋骨の下の幅と、骨盤の幅の差が大きい人ほど、くびれが出やすくなります。これは生まれつきの部分なので、トレーニングで大きく変えることはできません。
要素②:体脂肪
お腹まわりの脂肪が減ると、骨格本来のラインが見えてきます。腹筋と同じで、くびれを出すには全身の体脂肪を落とすことが基本です。
要素③:姿勢とインナーマッスル
お腹の奥にある腹横筋(ふくおうきん)は、コルセットのようにお腹を締める筋肉です。この筋肉が働いていると、お腹がぽっこり出にくくなります。お腹をへこませたままキープする「ドローイン」や「バキューム」は、腹横筋を意識するトレーニングとして知られています。
また、猫背や反り腰などの姿勢の崩れも、ウエストを太く見せる原因になります。
要素④:まわりの筋肉とのバランス
ウエストそのものを細くするだけでなく、まわりを大きくすることでも、くびれは強調されます。
- 背中(広背筋):背中に広がりが出ると、上半身が逆三角形になり、ウエストが相対的に細く見えます
- お尻(中臀筋):お尻の上部に丸みが出ると、ウエストとの差が大きくなります
逆に、わき腹の腹斜筋を高重量で鍛えすぎると、人によってはウエストが太く見えることもある、という意見もあります。くびれ作りは、ウエストだけを見るのではなく、全身のバランスで考えるのがコツです。
まとめ
くびれは、骨格、体脂肪、姿勢、そして背中やお尻とのバランスで決まります。鍛えた身体のくびれを見るときは、ウエストだけでなく、背中やお尻のラインにも注目してみてください。
※体脂肪率などの数字はあくまで一般的な目安で、体質や測定方法によって個人差があります。

